アプリとウォレットの違い、移行できるカードは3種類のみ、WAONのApple Pay対応でわかっていることまとめ

アプリとウォレットの違い、移行できるカードは3種類のみ、WAONのApple Pay対応でわかっていることまとめ

WAONアプリとウォレットの違い

WAONアプリとウォレットには次のような違いがあります。

以下の4つがWAONアプリでしかできないことです。

  1. ご当地WAONの発行
    • ご当地WAONとは、ご利用金額の0.1%が地域の活性化のためにイオンから寄付されるWAONカードです。

      こちらのカードが発行できるのはWAONアプリのみになっています。

  2. ポイントチャージ
    • 溜まったWAONポイントを1ポイント1円分ワオンにチャージができる機能です。
      WAONポイントは通常、税込み¥200円のお支払いにつき1ポイント貯まります。

      イオングループの対象店舗では、新規発行カードのポイントが¥200円のお支払いにつき2ポイント貯まる場合もあり。詳しくはこちら

      貯まったポイントをWAONカードにチャージするためには、WAONアプリが必要です。

  3. オートチャージ
    • 残高が減ったら自動的にチャージができる機能です。
      ただし使えるのはイオンカードのみなので、すべての人が利用できるわけではありません。
  4. イオンマークのついたイオンカードのクレジット設定
    • イオンマークのついたイオンカードからのチャージができます。対して、ウォレットはJCB、Mastercard、American Expressブランドのカードからしかチャージできません。
      そのため、VISAのイオンカードをお持ちの方がiPhoneでチャージするには、WAONアプリを使う必要があります。

以下の4つがWAONアプリでしかできないことでした。

ウォレットアプリにしかできないこと

一方、お手持ちのWAONをApple Payで利用するための設定は、ウォレットアプリからのみになっています。

また、この設定を行うと、物理カードは使えなくなるので注意してください。

ウォレットアプリにしかできないことはこの機能だけです。

ウォレットアプリからの新規発行には1,000円以上のクレジットチャージが必要

iPhoneのウォレットからWAONの新規発行を行う場合は、クレジットカードから1,000円以上のチャージが必要です。それ以下のチャージ額ではカードの発行ができません。

そのため、とりあえずカードをつくっておきたい人は、チャージが必要ないWAONアプリからの発行方法がオススメです。

手持ちのカードからiPhone(Apple Pay)に移行できるカードは3種類のみ

お手持ちのWAONカードをiPhoneやApple Watchに移せます。ただし、それができるのは

  • WAONカード
  • G.Gワオン
  • ゆうゆうワオン

の3種類だけです。

ワオンApple Pay™のWAONをはじめるより引用

クレジットについたWAONや、JALカードなどに付属のJMB WAONは転送できません。

そのようなカードをお持ちで、WAONをApple Payで利用したい場合は、新規発行手続きが必要になります。

また、チャージを一回もしていないもしくは、、初回チャージから3日経過していないWAONカードも読み取れないので注意してください。

まとめ

以上がWAONのApple Pay対応でわかっていることでした。

今回掲載した内容を簡単にまとめると

  • クレジットカード一体型やJMB WAONはiPhoneに移せない
  • WAONアプリでほうができることが多いが、物理カードをiPhoneに移せるのはウォレットアプリのみの

の2点です。

またなにかわかりましたら、追加で情報を掲載していきます。

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記載されている情報はすべて記事作成時2021/11/04時点のもの