WalletとSuicaアプリどちらがおすすめなのかを、iPhoneでモバイルSuicaを使っている方向けにご紹介いたします。
SuicaはWalletとアプリどっちがおすすめ?
SuicaはWalletとアプリどっちで使うのがおすすめか?答えは、使用用途や持っているクレジットカードによって変わるです。
具体的には
- 電車(特にJR)に頻繁に乗る方→アプリ
- Visaのクレジットカードしか持っていない方→アプリ
- 電子マネーとして使いたい方→Wallet
という違いになります。
その理由は、アプリとWallet、それぞれの機能やできることが異なるからです。
Walletとアプリの違い
チャージ額が違う
Suicaのアプリでは、1,000円単位でしかチャージできませんが、Walletアプリを使うと1円単位で自由にチャージ額が選べます。金額を細かく指定できるがWalletのメリットです。

例えば、地方にお住みで、普段電車を使わない方は、都市部で利用したSuicaに少しだけお金が残っていることありませんか?もちろんコンビニなどで使うこともできますが、その場合、どうしても数円余ってしまいます。かといって乗り越し精算や、現金と併用しての使用はめんどくさい。「Wallet」なら、帰りに必要な電車料金の金額をチャージすることで、Suicaを完全に使い切ることができます。
また、普段、現金派の方が財布を忘れた際に、電子マネーとして使うときにも、商品の合計金額ぴったりにチャージをして支払いを行えば、残高がでることはありません。
よって、電車に頻繁に乗らず、電子マネーとして利用したい方にはWalletがおすすめです。

できることが違う
一方、電車に乗る方は、残高があっても次回乗るときに使えばいいので問題ないでしょう。
また、Walletとは違いSuicaアプリは次のことができます。
- 定期券の新規購入
- モバイルSuica特急券
- Suicaグリーン券
- ビューカードのサンクスポイントのsuicaへのチャージ
このように電車(特にJR)を頻繁に利用する方に必要な機能はアプリにしかないため、そういった方には、アプリの利用をおすすめします。
また、JR東日本グループのクレジットカード「ビューカード」が必要になりますが、オートチャージ機能ができるのもSuicaアプリのみです。

チャージできるクレジットカードが違う
Walletに登録したVISAのクレジットカードではSuicaのチャージができません。そのためVISAカードしか持っていない方は、必然的にSuicaアプリを使うことになります。
WalletはSuica以外にも便利に使える

まず、今回紹介するアプリ「Wallet」ですが、これは航空券などのチケットやポイントカード、クレジットカードでも使えます。Walletを活用すると、レジや空港のゲートで、iPhoneだけでポイントカードの提示や支払い、チェックインができるようになります。とくに航空券の場合は、座席番号や最新の登場ゲートと出発時刻、QRコードが表示されるのでとても便利です。

SuicaのチャージをWalletから行う方法
WalletからSuicaのチャージを行うには
- PhoneでWalletアプリを開いてSuicaをタップ
- チャージを選択
- 金額を選択もしくは入力
- 右上の追加する
- 支払う
の6ステップで完了します。
なお、WalletのSuicaをチャージするには、Walletにクレジットカードの登録する必要があります。まだ登録がお済みでない方は下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
以上、WalletとSuicaアプリどちらがおすすめなのかを、iPhoneでモバイルSuicaを使っている方向けにご紹介いたしました。
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