本日、アップル開発者向けイベント「WWDC 2019」において、iPad向けの新しいOS「iPadOS」が発表されました。
大画面ディスプレイを活かした機能が追加され、ますますiPadが便利になりそうです。
iPad OSはいつから使えるのか?
2019/09/20追記:予定よりも前倒しとなり、9月25日にリリースと公式からアナウンスがありました。
公式HPにiPad OSのページが登場
公式発表では現地時間の9月30日に正式にリリース
日本語のページでは10/1登場と
記載されております。
iPad OSの正式なリリースは今年の秋を予定
iOS12の流れと同じなら今年の9月ごろになりそうです。
ちなみに日本のAppleファンの予想では
9/17,9/18ごろリリースではないかと予想されています。
インストール方法は不明。
対応するipad
- iPad 5と 6
- iPad Air 2 と 3
- iPad Pro 9.7
- iPad Pro 10.5
- iPad Pro 11
- iPad Pro 12.9インチ(全種類)
- iPad mini 4 / 5
が対応予定
- iPad Air(第一世代)
- mini 2
- mini 3
は対応されない様です。
iPad OSの機能
同じアプリが並べて使える
IOSではできなかったメモの横にメモ、メールの横にメールといった
同じアプリを画面上に2つ表示できるようになります。
マウスが使える
BluetoothとUSBのタイプの2種類のマウスが使えます。
ファイルが便利に
ファイル機能が、MacのFinderに近づきカラムビューに対応。ファイル階層がわかりやすく表示されます。

USBメモリやSDカードからの読み込みに対応。
カメラを持っている人や書類をUSBメモリーで持ち歩いている人はiPadへのデータの読み込みが楽に。Adobe Lightroomで写真を読み込む際に活躍できそうです。
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Safariで、パソコンと同じWebサイトの表示が行なえるように
今までは、タブレットやスマホの表示でしたが、ipad OSからはパソコンと同じ表示が可能になります。
Apple以外のフォントが使えるように
Adobe フォントなどのフォントが使えるようになります。ipadで資料を作成する方は便利になります。
ショートカット操作で操作が楽に
指の数や動きで、いろいろなショートカットキーの役割ができるように
例:3本指ピンチでコピペ

Apple Pencilの反応を早く、さらに紙に近づく
20msから9msとApple Pencil描画の遅延が短くなりました。
ms・・・1000分の1秒(10−3 s, 1/1,000 s)に等しい時間の単位
まとめ
APPLEのパソコン、Macに近づいた。
ほとんどが
Macに搭載されている機能で、その機能がipadでも利用できるといった感じでした。
iPad OSの登場でiPadがますますノートパソコンの代わりになりそうです。ただ、UQモバイルの対応端末にipadはますます入りにくくなるかもしれません。
Apple iPad OSのページ
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