ソフトを入れたり、設定からいろいろ行ったりと意外とややこしいPCとiPadへのデータ転送。今回はそんなPCとiPad間のデータ転送を簡単にできるアプリを見つけたのでそのご紹介になります。
PCからiPadへデータ転送を簡単にできるアプリ「Documents」をおすすめする理由
そのアプリというのが「Documents」。先にこのアプリをおすすめする理由をまとめると
- WindowsでもMacでも使える
- 進捗状況がわかる
- 動画も転送できる
の3つです。
では、順番にご説明しましょう。
WindowsでもMacでも使える
このアプリを使えば、iPadへのデータ転送がWindowsとMac両方から行えます。というのも、このアプリ、PC側はソフトを使わずにブラウザ上で操作を行うのです。なのでMacであろうがWindowsであろうが、ブラウザが使えるパソコンなら全てiPadへデータ転送が可能です。
MacはAirDopがありますが、Windowsの場合、iPadへデータ転送するために専用のソフトを入れたり、いろいろと大変なことが多いですよね。しかし、この「Documents」を使えばその手間もありません。
必要なものはアプリとPCブラウザだけです。簡単にデータ転送ができます。
進捗状況がわかる
このアプリ、転送の進捗状況を%で表示してくれます。
そのため転送がどれぐらい進んでいるのかも一目瞭然。
AirDropの場合だと、これがインジケータだけだし、閉じでしまったら再表示できないなど色々不便ですよね。そんな不便さもこのアプリならありません。
%で表示してくれると、あとどれくらいかかるのか全くわからないイライラもなくなります。
ファイル転送のストレスはできるだけなくしたいですよね。
動画も送れる
動画も送ることができます。
試しに、7分の動画をPCからiPadに転送してみましたが、12分で転送できました。逆にiPadで撮影した動画をPCに送ることも可能です。
動画編集をされる方は、途中までiPadで編集して、残りをPCでといった使い方もできそうですね。
「Documents」の使い方
必要なもの
まずはじめに必要なものですが
- iPad側は「Documents」アプリ
- PC側は、ブラウザ
- そして同じ接続先のWi-Fi
の3点です。
PCからiPadにデータ転送する手順
- まず初めにiPad側の「Documents」アプリを開きます
- 左側の「コンピューター」をタップ
- PC側でhttps://docstransfer.comを開きiPad側に表示されている4桁の数字を入力。
これで接続完了です。 - あとはPC側からiPadに転送したいファイルをブラウザにドラック&ドロップするだけ
これでPC側のファイルがiPadに転送されました。
ちなみに「写真ライブラリ」というところがiPadの写真が入っているアプリの部分になります。
写真や動画を転送する際はこの中にいれてください。
iPadからPCにデータ転送する手順
- PCからiPadにデータ転送する手順の3までを行い接続を完了します
- iPad側で送りたいファイルを「Documents」アプリ内に入れます
- PC側でファイルを選択して下のダウンロードを押します。
以上でiPadのファイルがPC側に転送されました。
終わりに
以上が、Windowsも使えるPCからiPadへのデータ転送アプリ「Documents」のご紹介でした。
- アプリとブラウザさえあればWindowsでもMacでも使える
- 進捗状況がわかる
- 動画も転送できる
便利な「Documents」一度使ってみてはいかがでしょうか?
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